高1英語 7/9(月)
大学受験を考えている高1生の人達はこの夏から英単語の勉強を毎日していきましょう。
単語帳は学校で配布されているのならそれでも良いですし、ターゲット1900やシステム英単語など市販の単語帳でも良いです。
一応お勧めとしてはシステム英単語ですが、本当になんでも良いので自分で確かめて相性がよさそうなものを選んでください。
英語が苦手だという人は、中学生用の単語帳から始めるのもありですし、むしろそっちから始めていきましょう。
高校の英文法を勉強する上でまず押さえておいてもらいたいのが、品詞と文の要素、文型です。
品詞は名詞・形容詞・動詞・助動詞・副詞・前置詞・接続詞・間投詞などがありますが、特に名詞・形容詞・副詞のはたらきを覚えておいてください。
名詞は主語、補語、他動詞の目的語、前置詞の目的語になるはたらき。
形容詞は名詞を修飾するはたらきと補語になるはたらき。
副詞は名詞以外で主に動詞を修飾するはたらき。
次に文の要素です。S(主語)V(動詞)O(目的語)C(補語)があり、これらの組み合わせで文型ができます。
文型は5つだけなのですぐに覚えてしまいましょう。
第1文型: SV
第2文型: SVC
第3文型: SVO
第4文型: SVOO
第5文型: SVOC
特に第5文型は重要です。これらの文型を区別できるようになるために必要な知識が自動詞と他動詞です。
自動詞と他動詞の違いは目的語(O)の有無です。
目的語が必要ないものが自動詞で必要なものが他動詞です。
上の文型を見てみると第3~5文型には目的語(O)があります。つまり、第3~5文型の動詞は他動詞ということになり、逆に第1、2文型は目的語がないので自動詞ということになります。
そして、動詞のほとんどが他動詞なので、知らない動詞が出てきたらまず他動詞だと考えて目的語を探すようにしましょう。
この自動詞と他動詞の区別は分詞や関係詞などの単元でも活躍する知識なので、今のうちに理解して身に着けておいてください。
先日の講師研修の様子です。