分詞(2) 11/12(月)
さて、前回の問題です。
次の日本文に合う英文になるように( )内の単語を並べ替えなさい。
① あなたはギターをひいている少年を知っていますか。
( boy, the, guitar, playing, do, you, the, know )?
② オーストラリアで使われている言語は英語です。
( in, is, the, English, Australia, used, language ).
分詞の文を作るときのポイント①は修飾されている名詞と修飾部分をみつけることです。
そして、ポイント②は修飾部分を除いた文を先につくり、最後に修飾部分を名詞の後につけることです。
名詞を青、修飾部分を赤で色分けします。
① あなたはギターをひいている少年を知っていますか。
日本文では、赤→青になっていますが、英訳するときは、青→赤の順番と名詞+分詞を意識して作っていきましょう。
まず、赤の修飾部分以外「あなたは少年を知っていますか」の部分を作ってみます。
Do you know the boy
できましたね。それでは、赤の部分(ギターをひいている)を青の後ろにくっつけましょう。
Do you know the boy playing the guitar?
はい!完成!②も同じように考えていきましょう。
② オーストラリアで使われている言語は英語です。
まず、赤を除いた「言語は英語です」と作ります。
The language is English
次に、赤の部分(オーストラリアで使われている)を青の後ろにくっつけましょう。
The language used in Australia is English.
はい、こんな感じです。分詞に慣れるまでは、文を作る手順を覚えて機械的にできるようにしていきましょう。
慣れれば意識せずとも作れるようになります。
最後に現在分詞と過去分詞の使い分けですが、名詞と分詞には主語と述語の関係があるので、名詞が「~している」→現在分詞、名詞が「~される」→過去分詞を使います。
①の文なら、少年がギターを「ひいている」・・・A
「ひかれている」・・・B
もちろんAですよね。ですので、分詞は現在分詞の「playing」になります。
②の文は、言語が「使っている」・・・A
「使われいてる」・・・B
これはBですよね。ですので、分詞は過去分詞の「used」になります。
さあ、分詞をマスターして、中学文法のラスボスである関係代名詞を倒しに行きましょう!