青翔開智過去問 6/15(土)
昨日、青翔開智の説明会にいったときに過去問を頂いたので、5教科拝見させていただきました。
問題形式は県立入試と基本的に同じような構成になっているので、受験を考えられている人は県立の過去問も解いておくと良いです。
また、問題を解いているとどのような生徒さんに来てもらいたいかがよくわかるので、今の時期にできるできないかは別にして一度触れておくと良いです。
難易度は英語・社会・国語に関しては県立入試と同程度だと思います。
しかし、数学と理科は2,3割増しぐらいの難易度になっています。
どこが難しいのか?数学・理科に共通して言えるのがとにかく時間が足りないだろうなということです。
数学に関しては問題自体は面白いというか良問だと思います。ただし、問題をみてすぐに方針を立てられないと最後まで解ききれないでしょう。
公式を丸暗記して数値を式に代入してシステマチックに解くこともありだとは思いますが、それだけでは対応できません。
日頃から公式の導き方に関心を持つことで基本を理解し、さらに色々なパターンの問題に触れて自分の引き出しを増やすことが大事になってきます。
また、計算量も多いので、速く・正確に計算する訓練も意識して行うことです。
理科に関しても、知識をストレートに聞いてくる問題は少ないという印象です。
また、計算に関しても小数や3桁÷3桁の計算を何度か同じ問題でしないと答えが求められないなど、地味に重いですよね。360÷365とかあまりしたくないですよね(^^;)
数学は分数ですが、理科は基本的に小数で答えないといけないので、筆算しないといけません。暗算でできたらすごいですけど・・・
戦略としては英語・国語・社会で高得点を目指し、数学・理科でいかに取りこぼしを少なくするかがポイントだと思います。