模試 社会 11/9(月)
第2回鳥取県統一模試の社会の難易度は易しかったと思います。今の時期でこの難易度であれば7割の35点は取りたいところです(志望校にもよりますが)。
配点は地理22点、歴史13点、公民15点で地理が得意な人が有利な配点となっていました。どの分野も資料や地図、写真などがほとんどの問題に出ていました。資料から必要な情報を見抜く情報処理の能力を磨いていかないといけません。
地理の解答を見て気になったことは「伝統的工芸品」を「伝統工芸品」と「的」を書いていない人が数名いました。地理の教科書を読んでみてください。「伝統的工芸品」という語句は一つの単元だけでなく、頻繁に出てきます。正確に覚えておきましょう。
歴史は配点が低いこともそうですが、古代・中世については全く出題されず、近代以降が中心と今まであまり見たことのない出題内容でした。問題自体はごく基本的なもので、難しくはなかったと思います。農地改革に関する記述問題が出ていました。テストでよく出るからきちんと記述できるように伝えていますが、正確に記述できている生徒は少なかったです(*_*)これを機会に記述できるように農地改革について理解して覚えておきましょう。
公民は前回の定期テストと範囲が重なっていることもあり、よくできていました。憲法改正の「発議」など時間が経ったときに結構忘れがちなので押さえておきましょう。天皇の国事行為には内閣の助言と承認が必要なことも覚えておきましょう。今回は記述で出題されていましたが、「天皇の助言と承認が必要」と書いている人もいました(*_*)問題をしっかり読みましょうね。
復習は問題を解き直すだけでなく、例えば第一次世界大戦前後の流れが曖昧だなと感じればそこを中心に勉強するとか、理科の電流ができていなかったら、電流の単元を一から復習するなどして自分の弱点をつぶしていきましょう!