不定詞 形容詞的用法 9/28(火)
不定詞の形容詞的用法についてですが、まずは形容詞のはたらきを押さえておきましょう。形容詞は名詞を修飾する(詳しく説明する)はたらきがあります。
名詞を修飾するので、名詞の直後に置かれることが多いです。ですので、名詞+to doをみれば形容詞的用法を疑うようにしましょう。
形容詞的用法の意味は「~すべき・・・、~するための・・・」と訳します。
例文①
There are many places to see in Tottori.
places(場所)という名詞のあとに不定詞が来ているので、形容詞的用法を考えます。to seeは「見るべき、見るための」と訳してみると、「鳥取には見るべき場所がたくさんあります。」こんな感じになります。
例文②
Do you have anything to drink?
anythingは代名詞で疑問文、否定文ではsomethingがanythingに変わることも覚えておくと良いです。
anythingのあとに不定詞がきているので、to drinkを「飲むための」で訳してみると、「あなたは飲むための何かを持っていますか。」
になりますが、「あなたは何か飲むものを持っていますか。」の方がきれいですね。
ちなみに「なにか温かい飲み物」だとsomething hot to drinkとなります。なにか→温かい→飲み物のように前から順番に英語に変換していくと良いです。
動詞のうしろに不定詞があれば名詞的用法、そして名詞のうしろに不定詞があれば形容詞的用法とまずは考えてみましょう。