放物線 10/14(木)
放物線についてぶつぶつつぶやいていきます。
xの変域が「-6≦x≦3」、yの変域が「0≦y≦12」のとき、y=ax^2のaの値を求めなさい。
まず、yの変域が0≦y≦12なので、これは上に開いているグラフ(∪)だとわかります。下に開いているグラフ(∩)ならばyの変域に-の値が含まれますからね。
次にy=ax^2の放物線はy軸について対称です。そしてxの値が原点から遠ざかるにつれて、yの値が大きくなるのはわかるかな?
ここでyの最大値が12とありますが、これはxの値が-6と3のどっちのときでしょうか?そうだね!原点0からの距離が遠い-6のときだと判断できるね。
というわけで、(x、y)=(-6、12)と座標がわかりました。グラフ上にある座標はそのグラフの式に代入することができるので、(-6、12)をy=ax^2にどーんと放り込んでしまいましょう!悪魔のように大胆に、天使のように繊細に代入することがポイントです。
そうすると12=36a→a=1/3と求めたいaの値が出てきました。めでたしめでたい。