YesはNo 10/19(火)
昨日はくしゃみと鼻水が止まらない状態でしたが、温かいお風呂に入りフリースのパジャマを着て寝るとだいぶ良くなりました。
さて、生徒からNoなのに「はい」とはどういうこと?と質問がありました。
Isn’t it safe in the evening. No, it isn’t.
「夜は安全ではないのですか。」「はい、安全ではありません。」
これはIsn’t~で始まっているので、否定形の疑問文になります。これに対する答え方には注意が必要で、英語では相手からの質問に対して自分の答えが否定ならNoを用いて、肯定ならYesを用いて答えます。
例題で説明しましょう。
Don’t you know her? (あなたは彼女を知らないのですか。)
知っている 知らない
Yes, I do. No, I don’t.
となるのですか、日本語で考えたときに「あなたは彼女を知らないのですか」に対して「はい、知っています。」だとおかしくなりますよね。「いいえ、知っています。」と答えた方が会話が成り立ちます。
No, I don’t. なら「はい、知りません。」となります。ですので、否定疑問文に対してはYesのときは「いいえ」、Noのときは「はい」を用いて答えることを理解して覚えておきましょう!
どちらが良い・悪いのはなしではなく、日本語では相手の質問に合わせて答えるのに対して、英語ではあくまで自分中心で答えるところに文化の違いがみえて面白いですね。