ケアレスミス 11/23(火)
永遠の課題ケアレスミスについて、まずケアレスミスはなくなりません。誰でもミスはします、人間だもの。
入試に関していえばケアレスミスはするものとして、ケアレスミスをしても合格点に届く圧倒的な学力を身に着ければ問題なしです。
合格は満点は必要ないですからね。
でも多くの受験生にとって1,2点のラインで合格、不合格が決まることがあります。自分の実力を出し切ってもダメだったときは、ある程度納得もできるかもしれませんが、あとでケアレスミスに気づいてあの問題が正解していたら合格していたのに、なんてことがわかれば後悔してもしきれないことになります。
ですからケアレスミスはできるだけ減らしていけるように意識していきましょう。なくすことはできなくても、減らすことはできます。
原因は色々あります。焦って間違えることや思い込みで間違えること、問題を最後までしっかり読まずにわかった気になって答えて間違えること。
さて、ケアレスミスを防ぐ1つの方法として講師のみなさんに覚えておいてもらいたいのですが、生徒が大問、または1ページごとに丸付けをする前に見直しをさせてください。
ただ漠然と見直しをさせるのではなく、例えばその生徒が三単現のsをよく付け忘れることが多いのなら、三単現のsだけに注意して見直しをするように伝えてください。
そうすることで徐々にミスは減っていきます(塾長調べ)。
ある生徒が先日のテストの結果で、「凡ミスで〇〇点落とした」とか普段の授業のときでも「これは凡ミスです」など凡ミス、凡ミスばかり言っているので、今は「凡ちゃん」と呼んでいます。
本人は「凡ちゃん」と呼ばれないように頑張るわと言っています(^^;)
ケアレスミスは多かれ少なかれ誰にでもありますが、それを防ぐことが一番手っ取り早く成績が向上する方法です。
There’s 凡ちゃん living in your mind.