原則と例外 2/9(水)
中1の英語で不定詞を勉強している生徒から動詞が2つ出てくるのはおかしいんじゃないかと質問があったようです。
英語を最初に勉強するときに、英語のルールとして「1つの文の中に動詞は1つ。」と習っていることをしっかり覚えていて、このような疑問を持つことは素晴らしいですね。
不定詞を含む文で、例えば、I like to play soccer. などがありますが、単語だけ見ると確かに、likeとplay動詞が2つあります。
2つありますが、この文の動詞はlikeで、playは前にtoがあるので、動詞のはたらき(厳密にいうと述語としてのはたらき)を失い、「to+動詞の原形」でここでは名詞となります。
高校で文の要素や文型を学習するともっと理解が深まると思いますが、今はtoの後ろにくる動詞は動詞としてカウントしないとでも押さえておくと良いです。
また、どんなことにも原則と例外はセットです(今回は決して例外ということではありませんが)。
ですので、一つの考え方に縛られずに柔軟に生きていきましょう!