職業病? 9/8(木)
先日のメジャーリーグの試合で野手が大谷選手から三振を奪ったことがニュースになっていました。
(メジャーでは点数が開き過ぎると、投手の消耗を避けるために野手がマウンドに立つことがあります。)
そして三振を奪ったボールを記念球として取っていたのですが、そのボールに翌日サインをしてもらったようです。
球団スタッフがサインをもらうために動いてくれたのですが、その野手の手元にボールが戻ってきたときサインに加えてあるメッセージが添えられていました。
それが「What a nasty Pitch!」(なんてエグイ球なんだ!)です。投手が専門ではない野手に対する洒落たメッセージですが、メッセージを読んで最初に思ったことは、「あっ、感嘆文や」です。
感嘆文とは、「なんて~なんだ!」と感動して褒め称える様子を表すときに使います。
文頭はWhatもしくはHowで始めます。違いは後ろに名詞があるときはWhat、形容詞もしくは副詞がくるときはHowがきます。
What a cute girl she is! 「彼女はなんてかわいい女の子なんだ!」
How cute she is! 「彼女はなんてかわいいんだ!」
文末に主語+動詞が来ますが、省略してWhat a cute girl! How cute! のように表すこともあります。
メッセージの内容が面白いと感じる前に英文の構造が先に頭に浮かぶってどうなんやろう?と思った瞬間でした。