思い込みはあきまへん 10/5(木)
今日は何も書くことが思い浮かびません(+_+)
久しぶりの友達にちょっと聞きたいことがあったので、連絡を取って話をしていたのですが、その友達が今の職場が大阪の八尾にあると言っていたので、八尾にまつわる昔話をちょっと聞いてやってください。
これは思い込みはいけないという反面教師のお話です。
塾長の実家はマンションなのですが、小学生のとき同い年の幼馴染が八尾に引っ越してしまいました。
で、小6のときマンションの別の友達(5~6人いたと思いますが)とみんなで八尾まで友達に会いに遊びに行こうとなったんです。
最寄り駅からまず大阪まで出て、大阪で乗り換えて八尾に行くのですが、どの電車に乗ればいいのかなと電光掲示板を見ても八尾の文字は見当たりません。
八尾はないけれど。その代わりに「八木」という文字があったので、小学6年生の塾長は「おそらく八木と書いてやおと読むんやろ」と思い込み、みんなに「この電車で間違いないわ!」と言って乗り込んだわけです。
子どもたちだけの小旅行なので、道中もずっとワクワクして電車の中でもキャッキャッ言うてるわけですが、そんななか、二人くらいが「今八尾駅を通過したで」と言ってきたのです。
最初は冗談を言っていると思って「そんなわけないやろ」とか言っていたのですが、電車内の路線図で確認するとどうやら通り過ぎていることがわかりました。
じゃあ次で降りて引き返すかとなったのですが、急行かなんかに乗っていたので全然駅に止まらなくて、結局「ごいどう」という何もない駅まで連れていかれました。
「次はごいど~、ごいど~」のアナウンスは今でもはっきり覚えています。
そこから友達の家に電話して遅くなる旨を伝えて、そこからは普通電車で時間をかけて戻っていきました。
思い込みで行動すると周りにも迷惑をかけるので、気をつけましょう(^^;)
ちなみにごいどうについて検索してみると「五位堂」と出てきたのですが、奈良県らしいです。当時のごいどうと五位堂が同じであるかはわかりませんが、とにかく不安になるくらい長い時間電車に乗っていたのは覚えています。