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授業の受け方 11/29(水)

授業の受け方 11/29(水)

授業を受ける姿勢について、新しい単元や分からない問題について先生が解説をするとき、解説を聞いてなるほどと納得して終わりになっていませんか?

例えば、1辺の長さがaの正三角形の面積は「√3/4×a²」で求めることができますよと教えられたとき「へー」で終わるのか、正三角形の面積は√3/4×a²、√3/4×a²、√3/4×a²とその場で覚えようとするのか、こういった姿勢の違いが、後々差となってあらわれます。

ですので、同じ時間授業を受けるのであれば、より得るものが大きくなるように考えて実行してもらいたいと思います。

ちなみになぜ√3/4×a²になるかというと・・・

正三角形の頂点から底辺に垂線を下すと、底辺が2等分されます。
そうすると三平方の定理より1:2:√3の直角三角形ができます。1にあたる部分がa/2になるので、√3にあたる部分が√3a/2になります。
また、√3a/2は正三角形の高さになります。正三角形の底辺がaなので、底辺×高さ×1/2より「a×√3a/2×1/2=√3/4×a²」が導かれます。

図なしで文章だけで説明すると非常に分かりにくいですが、知っていると計算ミスの可能性を少なくして時短につながるので覚えておくと良いです。

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