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鳥取県立入試国語③ 12/22(金)

鳥取県立入試国語③ 12/22(金)

小説文は、まず「この場面までのあらすじ」が書いてあるので、そこもきちんと目を通すようにしましょう。あらすじの中にも答えを解く根拠やヒントがあります。

論説文は段落ごとに区切って読みますが、小説は場面で区切って読むようにしてください。
小説文で大事なこと、つまりよく問われることは、主人公の心情の変化です。
なにかしらの出来事や事件が起こり、主人公の気持ちの変化が表れます。
よくあるパターンは出来事①が起こり気持ちが↘となり、次に出来事②が起こり気持ちが↗となることが多いです。

小説も論説と同じで、筆者が物語を通して何かを伝えたくて書いているので、それを読み取れるようにしましょう。風景描写も気持ちを表すヒントになります。例えば「さわやかな風が吹いていた」とあれば、主人公はさわやかな晴々とした気持ちと読み取れるわけです。

これまた論説とかぶりますが、小説文は客観的に第三者の立場で読むようにしましょう。そして、答えは必ず本文中からまたは、本文に書いてあることを根拠に見つけるように注意しましょう。自分の考えで答えを作らないように!

普段、小説を読むときは感情移入をして楽しく読めばよいですが、国語の問題として読むときは客観的に読むことが大事です。

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