本日は模試を実施しました。
期末テストが終わったばかりの中学校もありますが、本年度2回目の模試を行いました。1回目が夏前だったので、夏期講習そして夏休み以降やるべきことをやっている人は、きちんと結果が出ると思います。
模試を受けると、成績が偏差値という形で表れます。偏差値は相対評価なので、集団のなかの自分の位置がはっきりわかります。また、学力が上がっても必ずしも偏差値が上がるわけではないです。何故かというと、周りの学力も上がっているからです。特に受験生は頑張っている人が多いので、偏差値を上げようと思ったら、他の人よりもさらに勉強する必要があります。少し見方を変えると、偏差値が変わらなくても学力が上がっていないわけではなく、平均的には頑張っていると考えることもできます。
受験生はこの時期から偏差値を上げようと思ったら、かなり勉強する必要があります。逆に受験学年以外の1.2年生は今からしっかり取り組んでいけば、集団の中でも上位に行ける可能性が高くなります。同じ密度の学習でも、今の時期と受験生になってからでは得られる結果がだいぶ違うので、今この時期から頑張ってもらいたいです。
最後に、偏差値50=平均点となりますが、偏差値45~55ぐらいが一番層が厚くなります。グラフでいうと、50を中心に大きい山ができるイメージです。何が言いたいかというと、50前後の人は、人より少し頑張ればすぐに上に行けますし、さぼればすぐに坂を下るように成績も下降していきます。成績を上げたければ正しい勉強法で、正しい努力をヒーローズで一緒に行いましょう!