ドラフト当日　１０／２４（木）

ドラフト当日　１０／２４（木）

本日はドラフト会議がありました。

塾長は３人の選手に注目していました。その３人は、清原正吾選手（慶応大学）、關口赤彗星（シャア）選手（池田高校）、竹下徠空選手（明徳義塾）です。

３人の中では清原選手が一番指名される可能性が高いと思っていましたが、残念ながら指名漏れでした。池田のシャアくんは強肩強打の捕手で育成の指名があればと応援していましたが、残念ながら指名はなかったので、おそらく社会人に進むことになると思います。

そして竹下くんは正直、指名は厳しいのではと思っていました。というのも１年秋から試合には出ていたのですが、なかなか公式戦で結果を出せずにいたからです。
それでも馬淵監督はずっと使っていたので期待はしていたと思います。夏の甲子園の前には、今年の選手は当たれば飛ぶと言っていましたが、おそらく竹下くんのことだったのでしょう。

夏の甲子園でもなかなか結果が出ず、最後は代打を送られていました。また、最後のアピールの場であった国民スポーツ大会のときはケガで出場していませんでした。

ですので、プロ志望届を提出していたのは知っていましたが、指名は難しいかなと思っていると、巨人から育成６位で指名されました＼(^o^)／個人的には今年のドラフトで一番のサプライズでした＼(◎o◎)／！

これからはさらに厳しい戦いがありますが、頑張ってもらいたいです！

さて、ドラフトで指名されてプロ野球選手になってもそれがゴールではないですよね。ゴールではなくスタートなんです。

本日、阪神の３年前のドラ１高知高校出身の森木投手が来季から育成契約を結ぶとネットニュースでみました。
森木投手は中学生のときから有名で、中３のときには全国制覇をしています。同じ学年の明徳義塾中学の有望選手は森木がいれば甲子園に行けないと明徳義塾には入学せず、他の高校へ進学をしたぐらい圧倒的な存在でした。

期待されてプロ入りしましたが、３年間で結果を残せず育成契約になったようです。ドラ１を３年で支配下登録から外すのは厳しいですね。来季から阪神の監督は同じ高知出身の藤川球児監督なので、もう一度支配下登録されるように頑張ってもらいたいです。

また、同じ年に巨人からドラフトされた明徳の代木投手と東海大相模の石田投手も来期は育成契約になりました。２人は故障しているので、まずはしっかり治してからですね。

ちなみに育成契約はまず最低年俸が支配下登録選手の最低年俸の半分ぐらいになり、オープン戦や２軍の試合には出れますが、１軍の試合には出場できません。

受験生の皆さんも合格がゴールではないはずなので、合格した先を見据えて行動するようにしていきましょう。