図を描こう

図形や関数の問題を解いているとき、わからなくて問題文をじっと見つめている生徒がいますが、見ているだけでは思いつかないので、とにかく図形やグラフを描くように指導しています。

問題文にグラフが載っていても、自分でノートに描いてみる。そして、条件として与えられている数字をどんどん書いていく。とにかく書いていると、見ているときは気付かなかった見えていなかったものが、不思議と見えてくる。

グラフを描くことでミスも防げる。例えば、二次関数の変域の問題。Ｘの変域に０が含まれていれば、ｙの最大値、または最小値は０になるので、－１０≦ｙ≦０のような解答になるのに、０を６とかにしている間違いが多い。ノートの角に簡単なグラフを描くだけ（３秒）でこのようなミスは防げる。

だから、面倒くさがらずに描くようにしよう！間違えてやり直しをする方が面倒でしょう？