割合の考え方
今日は自習にきていた中3生に、方程式の文章題の式の立て方について指導していました。
この子たちに限ったことではないですが、割合(~割、~%)がでてきたら拒絶反応を起こす生徒が多いです。
確かに難しいと思いので、「今日はとにかくここだけ押さえておき」と言って、教えたのが、「割合は小数(分数)に直してかけ算する」ということです。
例えば、1000円の8割(80%)を求めなさいという場合、~割や~%の数字はそのまま使えないので、「0.8」や「4/5」に変換して、かけ算します。つまり、1000×0.8=800よって、求める答えは800円です。
ここで、「じゃあXの8割は?」と尋ねると、「0.8X」とすぐに答えてくれました。
考え方は色々ありますが、割合が苦手だという生徒はまずこの考え方で試してみてください。
最初にこれを説明してから、方程式の割合を使った問題について、指導していきましたが、しっかり理解してついてきてくれました。
式を立てた後の計算で、苦戦していましたが・・・でもそれはまた別のお話