中3数学 近似値の問題の解き方 7/8(火)
中3生の数学は平方根について学習しているところだと思いますが、平方根の単元はみんな良くできていますね😆
平方根と二次方程式が次のテストの中心になりそうです。
平方根の単元では近似値に関する問題も出てくるのですが、これは少し難しいのではないでしょうか?
数直線を利用して考えてみるのが一般的な解き方だと思います。
しかし、機械的に解く方法もあるので、数学が苦手な人は次の手順を試してみてください。
例題 ある数aの小数第2位を四捨五入した近似値が6.9であるとき、aの範囲を不等号で表せ。
まず、aの範囲を不等号で表すので、解答の形は「〇〇≦a<◎◎」のようになることを押さえておきましょう。
解き方① 小数第〇位を四捨五入とあれば、〇位の数字を5とした数を準備します。
小数第2位であれば、0.05
解き方② 近似値に①で準備した数字を足した数(6.95)を右端に、引いた数(6.85)を左端においてaを不等号で挟みます。
その際、左側の不等号には=をつけてください。
6.85≦a<6.95 これで終わりです。
なぜ、そうなるかは数直線を描いて考えると理解しやすいと思いますが、問題を解くだけであれば上記の解き方①、②を覚えてしまえば正解できます。
問題1 ある数aの小数第1位を四捨五入した近似値が10であるとき、aの範囲を不等号で表せ。
問題2 ある数aの小数第2位を四捨五入した近似値が5.3であるとき、aの範囲を不等号で表せ。
問題1解答 9.5≦a<10.5
問題2解答 5.25≦a<5.35
できましたか?