2026年度県立入試 社会後編 3/13(金)
今日は社会の後編ということで、歴史の続きから始めていきます。
[問題2]
問2は「対立と協議」というテーマで、各班が与えられてた学習課題についてです。
(1) 日米修好通商条約⇒x⇒桜田門外の変 とあって、xの内容を選ぶ問題でしたが、前後の出来事に関連する人物が大老井伊直弼であることを知っていれば、「ウ」が正解だと判断できたと思います。
(2)は文章中の下線部ア~エで誤っているものを選び、正しい語句を答えるという問題集ではわりと見る形式ですが、過去問ではあまり出題されていないのではないでしょうか。正解は「エ」で正しい語句は「立憲改進党」ですね。
板垣退助:自由党、大隈重信:立憲改進党はセットで押さえておきたいです。ちなみに立憲政友会は伊藤博文が結成しました。
(3) 第一次世界大戦後の国際協議に関する問題でした。( Y )、( Z )に入る語句の組み合わせですが、Yにはウイルソン、Zにはワシントンが入るので、正解は「ア」です。
リンカンは南北戦争のときの大統領ですね。ロンドン会議は時期が違いますし教科書には載っていないのではないでしょうか。おそらくロンドン軍縮会議のことでしょうね。
(4)出来事の並べ替え問題です。満州事変から太平洋戦争までの流れを掴んでいれば正解できます。ここはよく出るので覚えておきたいです。
(5)2枚の写真「日本語の授業を受ける朝鮮の人々」と「神社参拝の強要」から〇〇政策に入る語句を答える問題ですが、これは皇民化政策です。写真よりも写真の説明文でわかったと思います。
(6)は拒否権についての問題で2つの資料からA国とB国がどこの国であるかを考える問題でした。
まず、A国は日本の国連への加盟を拒否したとあるので、ソ連とわかります。選択肢からB国はフランスかアメリカに絞られますが、「B国を中心とする国連軍の~」とあるので、これはアメリカでしょう。拒否権の行使回数が資料で与えられていますが、これを見て国名がわかる人はほとんどいないでしょう。
[問題3]は公民です。
問1は鳥取県の人口や環境について会話していて、会話中に出てくる語句について問題が出されています。
(1)所得税と消費税に関する問題で、公正の視点と納税者・負担者の関係の視点から考えると、所得税は支払い能力に応じて負担し、納税者・負担者の関係は一致するので「A」で、消費税は収入に関係なく同じ税率を負担し、納税者・負担者の関係は異なるので「D」が正解です。
(2) 政治について国と地方公共団体の違いが図にまとめられていますが、その中で誤っているものを選択肢から選ぶ問題でした。
国政調査権に基づき、衆議院を解散することができるとありますが、これが誤りですね。答えは「イ」です。
(3)またまた資料問題です。資料や図、表などを使えば良問になると思っているのでしょうか?もう少しすっきりとした問題を作成できないものなのかとちょっと愚痴りたくなります🤫
しかもこの問題は資料を見ないでも、若者よりも高齢者の投票率が高いことを知っていれば(しっかり勉強していれば)正解できました。
(4)頭文字をとってアルファベット3文字で表す語句は公民ではよく出てくるので、整理して覚えておきましょう。
世界平和維持活動はPKOですね。
(5)はカーボンニュートラルについて記述する問題です。資料に「排出量-吸収量」というヒントがあるので、あとは与えられている図を参考にすれば、カーボンニュートラルを知らなくても解答を作れたと思います。
問2はインタビュー形式の会話文です。
(1)
①の答えは「フェアトレード」です。前の英語の教科書にフェアトレードについての話があったので、以前は正解する人の割合が多かったです。
②インターネットで商品を購入したとき、どの場面で売買が成立するかが問われています。これは商品を申し込んで、事業者から売買に合意するというメールが届いた時点で成立するので「イ」が正解です。
③直接金融と間接金融の違いが問われています。企業が株式や社債を発行して資金を得るのが直接金融で、銀行などの金融機関から調達するのが間接金融です。
④公共の福祉に関する問題も頻出ですね。公共の福祉についてきちんと理解して、説明できるようにしておきましょう。
(2)
①は株式会社について正しい記述を選ぶ問題です。株主は企業から配当を受け取ることができることを押さえておくと良いです。
② すいかの入荷量と価格の推移に関する問題です。入荷量が多ければ価格は低くなりますし、入荷量が少なければ価格は高くなります。当然ですよね。今ガソリン代が高騰しているのは入荷量が少なくなるからです。
というわけで、今年度の社会ですが、地理が若干難しかったように感じます。
一昨年ほどの難易度ではないですが、去年よりも平均点は少し下がるかもしれません。
予想は28点とします。







