2026年度県立入試 国語後編 3/18(水)
今回は国語後編、論説文・古文・ディスカッション問題です。
[問題三]は論説文です。論説文は段落番号を最初に振っておきましょう。基本的には軽く問題文に目を通して、本文を読み進めていき、傍線部が出てきたら問題を解くという方法でいいと思います。
問一 「問題解決の糸口」の意味を答える問題です。仮に意味を知らなくても文脈から「問題を解決すための最初の手がかり」とわかると思うので正解は「ア」です。
問二 記述問題です。問題で指定された「把握」、「判断」の二つの語句を用いて「~が重要である」理由を五十字以内で記述するというものです。
傍線部が段落の最初の文に引かれているので、傍線部以降から正解の根拠を見つけに行きましょう。
まず、「~できるからです。」と理由があるので、ここを押さえておきます。次に、段落の最後に「メタ認知的モニタリング」という語句が「 」で強調されていて、次の段落でこの「メタ認知的モニタリング」とはなんぞやという説明があるので、次の段落までしっかり読み込みましょう。
そうすると「~重要です」とあるので、あとは「~できるからです。」と「~重要です」の「~」の部分を中心にまとめて解答を作成すればいいですが、難しかったと思うので、できなくても気にする必要はありません。
問三 語句のしくみを図式化したものを選ぶ問題でした。それぞれの語句の意味だけでなく、順番にも気をつけないと早とちりして間違えてしまうかもしれません。落ち着いて取り組めばしっかり正解できます。
問四 8段落がどのような役割を果たしているかを問われています。
段落の途中で、「たとえば~」と別の例を挙げていることから「ウ」が正解になります。論説文のポイントは筆者の主張に着目して読むことです。筆者が何を伝えたいかを意識して、筆者に寄り添って読んでいきましょう。
問五 傍線部に「この矛盾~」とあります、指示語が含まれているときは、その指示語の内容を必ず確認してください。
( )がある文の( )部分を埋めていく問題ですが、ここはそれほど難しくなかったと思いますが、ただ完答なので、3つの( )全部正解しないと点数はもらえません。
問六 傍線部の内容を具体的に記述する問題です。ここでは、傍線部の前にある「つまり」がポイントです。
例えば、「りんご、みかん、ぶどう、つまり果物」のように、つまりの前には具体的なものがきて、うしろには抽象的なものがきます。
今回は具体的にとあるので、つまりの前の部分に着目して解答を作れたら正解できたと思います。
[問題四]は古文です。
問一(一)おなじみ歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題です。これは大丈夫でしょう。
(二)傍線部の文を解釈したものとして適切な選択肢を選ぶ問題です。文に否定の意味が含まれているので、イかウのどちらかには絞れたと思います。
問二 本文の空欄Ⅰ・Ⅱにあてはまる言葉の組み合わせ(善・悪)を考える問題です。これは本文の内容をある程度正確に読めていないと難しかったと思います。
空欄のあとに「詠む歌は偽りなれども、その善心を詠まむと思ふ心に、偽りはなきあり。」ここが問題を解くヒントになっています。
問三も傍線部の解釈問題です。「~なれば」とありますが、これは「~であるので」や「~であるから」という意味なので、正解は「ア」になります。
問四 本文で述べられている内容を選ぶ問題でした。問一の(二)や問二がわかっている人は問四も正解できたと思いますが、古文は例年より難易度が高かったと思います。
[問題五]はディスカッション問題です。
発表原稿とポスターを照らし合わせて問題を解いていき、最後は条件付き作文です。ここへ来て、また重い問題があるので、時間的にもしんどかったのではないでしょうか。
問一 選択問題ですが、ア・ウ・エが明らかに違うので、消去法で「イ」が正解と選べたと思います。
問二 敬語の問題で、敬語になっていない箇所を抜き出して、修正する問題ですが、ここも完答になっています。
問三 この問題のポイントはポスター全体ではなく「リノベーション・ツーリズム」のところだけに注目して考えると正解を選べたのではないでしょうか。
問四 作文です。時間がないと思いますが、条件は丁寧に読んでください。条件に合っていなければ、部分点ももらえません。
というわけで、国語の後編を見ていきましたが、全体的に難易度は高かったと思います。
前年の平均点も低かったのですが、同じぐらいか少し低くなると思うので、予想は26点とします。







