夏の勉強
夏の勉強について、高1の生徒2人にアンケートを取りました。
① 受験学年の夏休みは1日どれくらい勉強をしましたか?
Aくん
2~3時間くらいです。あまり長く勉強し過ぎても集中が続かないし、苦痛なので、僕はこれくらいしかやりませんでした。自分が集中できる分だけするというのが良いのかなと思います。
Bさん
1日中
② 夏休みの勉強について工夫したことはなんですか?
Aくん
とにかく苦手なところを克服することを中心に勉強しました。学校の授業が進まないので、今までの振り返りをするには最適な期間だと思います。
Bさん
苦手をなくす
③ 特に力を入れて勉強した教科はなんですか?また、それはなぜですか?
Aくん
社会です。語句がなかなか覚えられなかったからです。
Bさん
数学 授業とか課題とかそれまでさぼりすぎた
④ 夏の勉強で成績は上がったという実感はありましたか?また、それはいつ頃感じましたか?
Aくん
ありました。夏休みが明けて、すぐの授業です。先生の言うことが楽に理解できるようになりました。
Bさん
夏休み明け
⑤ 今年の受験生に向けて、夏の過ごし方についてアドバイスをお願いします。
Aくん
生活のリズムを作って、それを乱さないようにしたほうが良いです。
長い休みなので、一度リズムを崩してしまうとそれが定着してしまってまた学校に通うときが大変になってしまうからです。
Bさん
教科ごとに苦手をみつけて克服する
以上です。ご協力ありがとうございました。
2人とも、夏から冬にかけて成績を伸ばしていきました。
夏は苦手な教科、単元を学習したことが共通していますね。
苦手科目を底上げすることで、全体のレベルを引き上げるという戦略です。
また、夏休み明けにすぐに成果が出たと答えてくれていますし、そのように実感することもあったと思いますが、夏に頑張った成果が出てくるのは秋以降になります。
実際に2人とも秋以降に成績が伸びていき、受験のときにピークが来て、入試の点数はそれまでの実力テストや模試よりはるかに良かったです。特に英語は2人とも、9割くらい取っていました。
いずれにせよ夏は基礎をしっかり固めて、冬の演習に向けての土台を築いていきましょう!夏の間に体力(学習面での)をつけて、冬に備えてください。