夏は基礎固め! 7/5(水)
夏の保護者面談で受験生の保護者様にお話ししたことを一つ。
正答率50%の問題というと、どのようなイメージがあるでしょうか?簡単or難しい?
2人に1人が正解しているのであれば、決してそこまで難易度が高い問題だとは思いません。
きちんと勉強に取り組んでいれば、解けない問題ではないはずです。
ここで、正答率50%以上の問題を基本問題と定義したとき、基本問題を全て正解した場合鳥取県立入試250点満点中何点ぐらい取れるでしょうか?
29年度の入試を見てみると、約170点です。
つまり、基本問題をしっかり解けるようになれば、鳥取東レベルの点数に達するわけです。
鳥取東や西を志望している生徒さんの中には、難しい問題が解けるようにならないとだめだと考えている人がいます。
そして、そういう人達に限って基本が抜けていたりして、思ったような点数が取れないということがあります。
難しい問題が解けるに越したことはないですが、まだまだあせらなくていい時期なので、(大学受験生は違います)応用問題に時間を割くよりも基本問題を反復して学力の基礎固めを行い、入試で点数を取る力を今から養っていきましょう!
応用問題は基本問題の組み合わせなので、まずは基本問題を確実に解けるようにすることが大切です。
また、基本問題=簡単な問題ということではないです。正しい理解と十分な学習量を確保しないことには、基本は身に着きません。
ですので、繰り返しになりますが、12月までは基本を徹底的に反復学習することをお勧めします。
50%以上の正答率の問題を全て正解した場合
国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 |
34点 | 30点 | 35点 | 38点 | 33点 | 170点 |
70%以上の正答率の問題を全て正解した場合
国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 |
20点 | 13点 | 20点 | 25点 | 18点 | 96点 |