中2不定詞 7/7(金)
昨日の続きで、不定詞の形容詞的用法と副詞的用法の使われ方と日本語訳についてみていきます。
形容詞的用法(~すべき、~するための)
ポイントは不定詞の前に名詞があることです。(注:不定詞の前に名詞があっても必ず形容詞用法になるわけではありません)
I have many books to read. わたしには読むべき本がたくさんあります。
これは、不定詞(to read)が直前の名詞(books)を修飾して、「読むべき本」という訳になります。
次は形容詞的用法の代表的な文です。
I want something to eat. わたしは何か食べ物がほしいです。
これは、不定詞(to eat)が直前の名詞(something)を修飾して、「たべるための何か→何か食べ物」という訳になります。
この文は、並べ替え問題でよく出題されます。
よくある間違いとして、I want to eat something.と不定詞と名詞を逆にする生徒が多いです。みんなが間違えやすいものは、君も間違える可能性があるので、注意してください。
副詞的用法(~するために)
ポイントは、「~するために」の部分を文の最後に持ってくることです。
例えば、「わたしはリンゴを買うためにその店に行きました。」という文を英作するとき、「リンゴを買うために(to buy some apples)」の部分とそれ以外の「私はその店に行きました(I went to the shop)」に分けて、「~するために」の部分を後ろに持ってきます。
I went to the shop to buy some apples.これで完成!(^^)!
不定詞(to buy some apples)が動詞(went)を修飾して、「リンゴを買うために行きました」という訳になります。
ちなみに、to the shopのtoは不定詞でなく前置詞(~へ、~に)です。ややこしいですね(?_?)
長文を読んでいると、このtoはどっち?ってなることがあると思いますが、toの後ろに着目して区別しましょう。
toの後ろに動詞の原形がきていれば不定詞で、名詞が来ていれば前置詞と覚えておきましょう。
最後に名詞的用法(~すること)について簡単に。
want to~(~したい)、want to be~(~になりたい)を区別して覚えておきましょう。簡単すぎる(^_^;)