どうせするなら 10/25(水)
単語テストをしていると、例えば「learn」は「~を覚える」になりますが、英語から日本語にするときに「覚える」だけしか書かない生徒がいます。
「~を」がなくてもいいじゃないですか、何もそんな細かいことをと感じる人もいると思いますが、それでは何故辞書を引くと「~を○○」と書いてあるのか?それはやはり必要だからです。
「go」を辞書で引くと「行く」とあり、「~に行く」とは載っていません。
つまり、動詞には「~を、~に」を含む動詞と含まない動詞があるわけです。
そして、「~を、~に」の部分には目的語が入ります。
「invite」は「~を招待する」です。
「わたしはあなたを招待するつもりです。」は「I’m going to invite you.」となり動詞の後ろに来る「you」が目的語となります。
この「inviteやlearn」のように目的語を必要とする動詞のことを「他動詞」といい、「go」のように「~を、~に」を含まない動詞のことを「自動詞」といいます。
中学生は自動詞とか他動詞とかの名称は覚えなくてもいいですが、高校英語になるとこの区別がめちゃくちゃ大事になってきます。
まとめると、結局覚えないといけないのなら、最初から正確に覚えていこうねということです。
華大の「酒のちゃんぽんと親の意見は後から効いてくるけんね!」ではないですが、意識して区別していかないと後から効いてきますよ~\(◎o◎)/!