連立方程式 4/26(金)
中学2年生の数学は今、連立方程式を学習しています。次の定期テストでは連立方程式の計算ぐらいまでは進むと思います。例年ならここがメインとなりますが、今年はテストの時期がずれそうなのでどうなるかわかりませんが。
さて、3x=9 など文字を一種類だけ含む式は計算できますが、2x+3y=15のように文字が二種類あると解くことができません。文字が2つあれば、式も2つないと基本的に解けないんですね。
2x+y=14・・・①
2x-3y=6・・・②
このように式が2つあれば加減法や代入法という計算方法を用いてxとyの値を求めることが出来ます。
解き方は置いといて、方程式もそうですが連立方程式も検算ができます。
上の式を解くと、x=6、y=2となりますが、求めた値を①と②の式に代入してみましょう。
① 2×6+2=14 →14=14
② 2×6-3×2=6 →6=6
そうするとどちらも左辺と右辺の数字が一致しました。このように一致するとxとyの値は正しいと判断できますし、もし一致しなければどこかで計算ミスをしているとわかるわけです。注意しないといけないことは、①と②どちらか一方だけでなく必ず両方に代入して確かめることです。
検算することで正答率はグッと上昇するので、やらない手はないですよね。
でもこのひと手間を嫌がる生徒が多いんです( ;∀;)
みんな口をそろえて面倒くさいと言います( ;∀;)
数学は面倒くさがってたらダメです(-“-)
実際テストでは時間が足りなくてできないかもしませんが、自分で正解を確かめる方法があるのだから是非使ってやってください<m(__)m>