その場で覚える 5/10(火)
後で覚えようではなく、今覚えよう。
授業に向かう姿勢として、例えば数学の公式を習ったときに、「あ~なるほど、このような式があるのか、また後で時間を取って覚えよう」は、まだ覚えようとする意志があるので良いと思いますが、100点ではありません。
習ったその時に覚えてしまおうとすることが大事です。公式の一つや二つ覚えるのにさほど時間はかかりません。
公式を使って計算問題を解くときも、公式を見ながら解いているようでは、なかなか身に付きません。間違えてもよいので、とりあえず覚えたであろう公式を何も見ないで思い出しながら問題を解いていきましょう。
間違えてもすぐに修正できますし、逆に間違えることによって「ここのxを二乗にしていなかった、次からは注意しよう」と記憶にしっかり定着することもあります。
英語の文法だってそうです。「be動詞+過去分詞で受動態を表すのか、へ~。」で終わっていたらいつまでたっても覚えられません。
受動態はbe動詞+過去分詞、受動態はbe動詞+過去分詞、受動態はbe動詞+過去分詞、受動態はbe動詞+過去分詞と頭の中で反復して、その場で覚えてしまってください。
覚えてもすぐに忘れてしまうものですが、そこは復習をすることで徐々に短期記憶から長期記憶に移行していきます。
新しく習ったことは一度その場で覚えるという習慣を付けていけば、みんなが好きな効率よく学習できることにつながっていきますよ!