たくみ先生 3/17(火)
今日はたっくん先生ことたくみ先生の最後の授業でした。1年生のときから4年間本当にありがとうございましたという思いだけです。
いつも笑顔を絶やさず生徒に接してくれて、勉強を少しでも面白く感じてもらえるように工夫して話しかけてくれていました。国語が得意なので、夏期講習や入試対策講習ではいつも任せて担当してもらっていました。
生徒からだけでなく、先生たちからも慕われており、ヒーローズに来た当初は先輩の先生に可愛がられ、後輩の先生からは良い相談相手というか、頼れる先輩として教室の中心になっていました。
頭の回転も速く、僕が少しいじったり、ボケたりしたらすぐにおしゃれワードを用いてツッコんでくれていました。その言い回しが好きで、これが第七世代かと思いながらいつも楽しませてもらいました。
また、語彙力も豊富で報告を聞くときに例えば、「ここが分水嶺になると思います」とか「○○にも造詣が深いです」とか本でしか読まないような言葉を使っていました。僕の周り(友達)で、そういった言葉を日常会話で使うやつはいないですからね。「分水嶺?なにそれ流行ってんの?」とかそんなレベルです。
さて、今日で最後ということもあり、授業がない生徒たちが何人もたくみ先生に会いに、さよならを言いに来ていました。そのような生徒たちの行動が、4年間どのように塾講師として過ごしてきたか全てを物語っています。
また、たくみ先生もそんな生徒たちに手紙を一人ひとり渡していました。最後まで本当にねえもう・・・
4年前、面接のときに将来は国語の教師になりたいですと言っていました。そして四月から中学校で国語を教えることになります。個別授業と集団授業はもちろん違いますが、生徒のために尽力するという根幹に変わりはありません。ここでの4年間の経験を次のステージで活かしてくれれば、こんなに嬉しいことはないです。
たくみ先生がしゃがむたびに「パキッ!」と膝が鳴る音が聞けなくなることは寂しいですが、これからの活躍を楽しみにしています。
たくみ先生!まだまだ夢の途中です。その夢はきっと叶うので、ヒーローズ鳥取湖山校の教室からいつも応援しています。本当にありがとうございました。