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たまには野球の話でも 7/2(火)

たまには野球の話でも 7/2(火)

明日は真夏日になるようなので熱中症には気をつけましょう。

さて、本日はダブルプレーについてです。
ゲッツ―とも言ったりしますが、これは和製英語で「野球」では使われる言葉ですが、「ベースボール」にはゲッツーはありません。

ちなみにダブルプレーは一つのプレーでアウトを2つ取ることです。ですので、ゲッツーは「ゲット ツーアウト」のことです。

日常生活の中で463のダブルプレーや643のダブルプレーとか耳にしたことがあると思います。463は「よんひゃくろくじゅうさん」ではなく「よん、ろく、さん」と発音します。

この数字は守備位置を指していて、4はセカンド、6はショート、3はファーストです。つまり、463はセカンドがボールを処理して、セカンドベースのショート、そしてファーストにそれぞれランナーよりも速くベースを踏むことで完成するプレーになります。

463と643、人によって好みは分かれると思いますが、ダブルプレーの一連の流れ、動きは野球の中でも最も美しいプレーの1つではないでしょうか。

そして今回一番伝えたいことは、ダブルプレーのときはたとえ、ランナーがホームに帰ってきても打者には打点がつかないということです。

打点とはヒットや犠打、犠牲フライによりランナーが得点(ホームに帰ってくる)することで記録されます。
例えば、満塁でファーボールやデッドボールで押し出しになったときも打点は記録されます。(打っていないのに打点とはこれいかに)

ワンアウト3塁で内野ゴロの間に得点すれば、バッターはアウトでも打点はつきます。

しかし、ノーアウト満塁で463のダブルプレーが完成したとき、3塁ランナーが得点しても打点はつきません。

なぜ打点がつかないのか?実はこれは野球のルールブックにも詳しくは書いていません。
諸説ありますが、一度にアウトを2つも取られる凡打に打点をつける必要はない、また、ダブルプレーを狙わなければ本塁でアウトにできる可能性が高いからなどが挙げられます。

そして塾長はこれらに加えてダブルプレーは最も美しいプレーであることを加えたいと思います。

 

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