プーの最後 3/22(木)
今年も受験期が終わり、生徒だけでなく先生も頑張ってくれていたので、昨日はお疲れ様会とそしてプーさん先生の送別会を行いました。
プー先生は約3年間、ヒーローズで生徒たちと一緒に頑張ってくれました。3年前の受験生達(今の高校2年生)が何をきっかけにかはわからないですが、「プーさん、プーさん」と呼ぶようになり、それが受験生だけでなく、下の年代にもどんどん伝わっていき、みんながプーさんと呼び、慕っていました。また、生徒だけでなく他の先生からも頼りにされていました。
面接のときに「社会の先生を目指しています」と言っていた通りになったので、たいしたものです。
良い先生の条件の1つに、「生徒から信頼される」ということがあります。いくらわかりやすい授業をしても、生徒が先生を信頼していなければしっかり話を聞かないですし、勉強を頑張ろうという気もなかなか起きません。
そういった意味でもプー先生は生徒たちの心を掴んで指導してくれていました。得意な社会だけでなく、英語や数学もきちんと指導していました。
明るく楽しい先生なので休憩時間は生徒に囲まれて、そして生徒からよくちょっかいとか出されて、すぐ反応して怒っていました。僕も生徒と一緒になって、いじっていると「塾長は注意する立場でしょ!」と怒られたのもいい思い出です。
そういえば最初の方は、僕が何を言っても笑って聞いてくれていたのに、だんだん「今のは笑えないです」、「それは今年で一番おもしろくないです」とか僕に対する態度が厳しくなっていってたのを自覚していたのでしょうか?
昨日の最後に「こんなポンコツな僕を3年間も雇っていただきありがとうございました」と言っていましたが、ポンコツな人間が教員の採用試験に一発で合格できることもなければ、大事な生徒を信頼して任せるようなこともしません。
とても魅力のある先生でしたし、尊敬するべき点もたくさん持っている先生でした。
4月から中学校の教師として、さらに活躍してくれることを鳥取湖山校から応援しています。
3年間楽しい時間をありがとうございました。本当に感謝です・・・(T_T)