不定詞 副詞的用法 9/29(水)
不定詞の副詞的用法について、まずは副詞のはたらきを確認しておきましょう。副詞は名詞以外で主に動詞を修飾するはたらきがあります。
副詞的用法の意味は「~するために」となります。
例文
I went to the park to play baseball.
toが2個ありますが、went toの「to」は前置詞なので、うしろには名詞がきます。to play baseballのように文末に不定詞があれば副詞的用法の可能性が高いです。今回の文ではto play baseball が動詞のwentを修飾しており、「野球をするために行った」となります。
全体の意味は「私は野球をするために公園へ行きました。」となります。
そして、人の感情を表す形容詞+不定詞のときは直前の形容詞を修飾して、意味は「~して・・・」となります。
人の感情を表す形容詞とは、例えばhappyやglad, sad, angryなどです。これらの形容詞のあとに不定詞がきていれば「~して嬉しい」、「~して悲しい」などになります。
例文
I am happy to see you.
意味は「私はあなたに会えてうれしいです。」
不定詞は3つも用法があり、「~すること」、「~すべき」、「~するための」、「~するために」、「~して・・・」など訳し方がたくさんあり難しく感じるかもしれません、しかし、逆に考えると英語ではこれらすべてが「to +動詞の原形」のみで表せると思えば、「Wow! How easy!」ってなりませんか?