リピートの解説 7/4(火)
中学2年生の数学は、連立方程式の文章題について習っていると思います。
文章題がきらいな生徒はたくさんいますが、次の定期テストではおそらく4題ぐらいは出題されるでしょう。(個数と代金、速さ、割合、2けたの整数問題など)
また、鳥取の県立入試でも毎年連立の文章題は出題されているので、今のうちに自分で式を立てられるように練習していきましょう!
学校で学習した範囲はすぐにリピートを使い復習するようにしてもらいたいですが、リピートの解説はあまり詳しくないので、数学を苦手にしている生徒は一人で進めていくのは難しいかもしれません。
どんな解説かというと、例えば、最初に「列車の長さをxm、速さを秒速ymとすると、」とあり、次にもう立式されたものが、どん!と載っているんですね。
何故そのような式になるかを一切記述していないので、数学が得意な生徒は式を見て「なるほど」と納得できるかもしれませんが、そうでない生徒にとっては厳しいです。
(途中式はけっこう丁寧に書いていますが、でも本当に知りたいのはそこではない)
文章問題を解くコツは、文章を図示することです。
文章だけを読んでいても、なかなかイメージできないので、図や表を描いて視覚も使って考えてみましょう。
といっても、いきなり文章から必要な情報を読み取り、図や表に落とし込むことは難しいと思います。
慣れるまでは練習が必要ですが、必ずできるようになりますし、文章を図示するという能力はこれからの数学で大いに役立つ力なので、一緒に頑張っていきましょう!
問題によってはパターンもあります。リピートの解説を読んでもよくわからなければ、いつでも聞きに来てください(^^)