中3英語 接触節って何? 11/6(木)
中3英語のテスト範囲は分詞、接触節、関係代名詞が含まれています。
分詞、接触節、関係代名詞の順で学習していますが、これらはすべて後置修飾の学習となります。(分詞に関しては必ずしも後置修飾にはなりませんが、現段階では出てきていないので無視で大丈夫です)
この後置修飾という文構造が慣れるまでは難しく感じるかもしれません。
まず修飾するとは「詳しく説明する」ということで、日本語と英語では修飾語が逆になっています。
例えば、「向こうで走っている少年」これは「少年」がどんな少年であるかを詳しく説明するために「向こうで走っている」と修飾部分を修飾される名詞(少年)の前に持ってきています。
対して、英語では「a boy running over there」のように修飾部分の「running over there」が修飾される名詞(a boy)のうしろにきて、後ろから修飾しているので、後置修飾という形になります。
日本語は前から、英語は後ろから攻めていってるんですね(#^.^#)
分詞、接触節、関係代名詞の共通点は後置修飾であるので、これらを関連付けて勉強すると効率よく学習することができると思います。
ちなみに接触節とは「名詞+主語+動詞」の語順で、主語と動詞のかたまりが前の名詞を修飾する形になっていますが、これは目的格の関係代名詞が省略されていると考えられます。
ですので、目的格の関係代名詞を学習したあとに復習すればさらに理解も深まると思います。
個人的には接触節を一つの単元として勉強する必要があるのかという思いがあるので、分詞のあとに関係代名詞を学習した方がスムーズにいきそうな感じがします。







