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二兎を追う者は一兎をも得ず 4/24(土)

二兎を追う者は一兎をも得ず 4/24(土)

昨日は英語について書いたので今日は数学について。

数学(算数)の基本は計算です。計算で大切なのは速さとスピードです。いや違う、速さと正確性です。
計算は速く正確にできると有利になるので、これを身に着けるために練習していきます。ただし「二兎を追う者は一兎をも得ず」。速さと正確性を一度に求めるのではなく、まずは正確に計算できることを目指しましょう。
いくら速くても間違っていれば意味がないですからね。

正確に計算できる=自分の型をもつ、といったところでしょうか。もちろん解法手順はありますが、その手順を理解し極めることで、自分の型をもつことになります。

そして正しい型を身に着ければ、次にそれを反復することで、スピードは上げていけます。
スポーツでもまずは正しいフォームを身に着けることを目標に練習します。フォームがバラバラのままだとなかなか上手くいきません。
ヒーローズにくる数学を苦手としている生徒は正しいフォームを身につけられていないので、まずはそこから修正してもらっています。

最後に暗算と筆算について、計算が得意な子や面倒くさがりな子は暗算で処理しようとします。暗算ができるのならそれで良いのですが、式が複雑であれば筆算を使う方が正確性はもちろん暗算するより速く計算できることもあります。
要するに、計算式を見て暗算か筆算かどちらか速いかを自分で判断できるように、自分の基準を見つけられると良いですね。極端な話、2+3を筆算で解く人はいないですよね。逆に256×381などを暗算でしようとしたら時間もかかりますし、毎回正しい答えを出せるとも限りません。

自分の基準とは、暗算=筆算つまり、暗算でも筆算でも同じような速さと正確性で計算できるような計算式が今の自分の基準と考えてくれればよいです。
計算するときはいつもどうすれば速く正確に解けるかを考えて自分なりにも工夫して成長していきましょう。

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