今週から始まりました 6/21(水)
定期テストの日程との兼ね合いで例年よりも少し遅めですが、中3生は今週から英語の時間は英文法プリント、数学は計算プリントを授業の最初に取り組んでもらっています。
英文法プリントは文法の総復習を目的として行います。英語の学習は学校でも塾でも例えば、不定詞とか比較とか関係代名詞など単元ごとに学習していくことが多いと思います。そうするとその単元を学習しているときは結構みんな理解して問題を解いているのですが、色々な単元が混ざってしまうと上手く対応できなくなります。
例えば、スタートからゴールまで1本道なら迷わず行けますが、スタートからゴールまで何本も道があって、しかも歩いていくのか自転車に乗るのか、バスを使うのかとたくさんある選択肢から適切なものを選ぶとなれば難しくなるものです。
ですので、英文法プリントを毎回行うことで、正しいルートを覚えて選べるようになってもらいます。
数学の計算プリントは計算力の向上プラス入試の大問1の対策でもあります。実力テストや模試でもそうですが、数学の大問1は小問集合になっています。
県立入試では問題1の配点が20点近く、つまり4割弱あります。令和5年度の数学の平均点は26.9点です。毎年数学の平均点は25点前後になることが多いです。ですので、問題1でしっかり点数を取れば、平均点まであと少しです。各大問の小問(1)、(2)は基本的な問題なので、正答率の高い問題を正解していけば平均点以上は取れるようになります。
ヒーローズ鳥取湖山校では計算プリントに取り組んでいる結果、毎年多くの生徒が県立入試で数学に関しては平均点以上を取っています。
あっ!もちろん他の教科もしっかり点数を取っています(^^;)