令和6年度鳥取県立入試 まとめ 3/13(水)
いよいよ明日が合格発表ですね。電話でもメールでもなんでもいいので、結果の報告をお待ちしております<m(__)m>
全員合格していますように🙏
さて、令和6年度鳥取県立入試全般についてですが、英語と国語は易しかったと思います。数学と理科、社会は難しく、特に社会の難易度が高くなった印象です。
社会は今までは広く浅くで、教科書の太字の語句を押さえていれば正解できていましたが、今回は結構細かな部分まで問われていました。そして、記述問題についても今までは農地改革とはなんぞやのようにある程度答え方が決まっている問題が多かったですが、今回は複数の資料から根拠をみつけて、自分の言葉で説明する問題ばかりでした。
たしかに情報処理能力や思考力、表現力は大事ですし、身につけていく必要はあります。しかし、5教科のうち社会くらいは知識があれば正解できる暗記勝負の教科があってもいいかなと個人的には思います。
今回のような形式ではある意味勉強していなくても上記のような能力がある生徒は正解できます。それはそれで素晴らしいですが、情報処理が得意な子もいれば、コツコツと覚えて知識を増やしていくことが得意な生徒もいます。ですので、もう少しバランスよくというかなんとかならないものかと思いました。
他は例年と比べて大きく傾向が変わることもなかったので、受験生は戸惑うことなく問題に取り組めたのではないでしょうか。
予想平均点ですが、数学23点、英語30点、理科25点、国語32点、社会23点、合計133点。
例年よりもだいぶ低い平均点になりましたが、少なくとも140点を超えることはないでしょう。知らんけど。