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令和7年度県立 社会(地理) 3/11(火)

令和7年度県立 社会(地理) 3/11(火)

今日は中学校で卒業式がありました。ご卒業おめでとうございます。まだ進路が決定していない人が多いですが、次のステージへの準備をしていきましょう。

さて、今回は社会(地理)です。
社会は昨年が難しかったので、今年は易化すると予想していましたが、どうだったでしょうか?

[問題1]は地理です。

問1の(1)は正距方位図法で見たときのアフリカ大陸を記号で答える問題でした。方角からすぐに「ア」と判断できたと思います。

(2)は雨温図の問題でした。ロサンゼルスの雨温図を選ぶのですが、ドジャースファンであれば本拠地でほとんど雨が降らないことを知っていたかもしれませんね。アメリカは西経100°の東側は降水量が多く、西側は降水量が少ないことを押さえておくと良いです。

(3)は時差の計算問題です。飛行時間を求める問題は少し難しいですが、前日に同じ問題を練習していたのでうちの生徒達は正解できているはず。

(4)は国の特徴について考える問題でした。まずⅠはゲルマン系言語やプロテスタントなどからドイツと判断できます。Ⅱは日系人が多いことやポルトガル語が公用語などからブラジルと判断できます。Ⅲはイギリスからの移民や乾燥帯が3分の2を占めているなどからオーストラリアと判断できました。Ⅰが少しわかりにくかったかもしれませんが、Ⅱ・Ⅲがわかれば問題は解けました。

問2は都道府県の問題です。Aが長野、Bが北海道、Cが東京都です。
(1)は文中のX,Yに入る語句を答える問題で漢字指定でしたが、漢字4字というヒントもあったので、X:精密機械、Y:高速道路と答えられたと思います。

(2)はAの長野県について説明している選択肢を2つ選ぶ問題でした。Aが長野県とわかっていれば、そこまで難しくはなかったと思うので、完答ですが正答率は高いと思います。

(3)①は語句問題で、②は記号問題でした。いずれも液状化に関連する問題でした。どのような場所が液状化しやすいかを押さえていれば②にも対応できたと思います。

問3は鳥取県が取り組んでいる再生可能エネルギーに関する記述問題でしたが、条件というヒントがあったので、答えやすかったのではないでしょうか。

地理は例年通りというか、おそらく歴史と公民よりも正答率が高いはずです。地理でいかに点数を稼ぐかが今後もポイントになるでしょう。

 

 

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