入試英語(2) 11/6(火)
昨日は単語・熟語の語彙力が長文を読むうえでは必要であることを説明しました。
単語帳を用意して頻出単語の1~800までぐらいをしっかり暗記してください。
英語⇔日本語、どちらもできるようになりたいですが、長文を読めるようになるという観点では、英語を見て日本語に訳せるようにまずはなりましょう。
長文が読めるようになるポイントはいくつもあるので、細かいことは置いといて、基本的なこと羅列していきます。
・段落を分ける
・注釈の単語の意味を確認する
・リード文があれば読む
・数字があればチェックを入れる
・becauseやbutなどの接続詞があればチェックを入れる
・長文を読む前に問題に目を通す
・登場人物を把握するなどなど
さて、具体的なポイントも一つ紹介しておくと、動詞のmakeの意味は「~を作る」ですが、長文中にmakeが出てくれば、まずはmake A B (AをBにする)で使われているのではないかと疑ってみましょう。
実際に「~を作る」より「AをBにする」の意味で使われることの方が多いので、気付けるようになりましょう。
あとは、模試や実テで点数が伸びない原因の一つは自由英作文です。
35~40語ぐらいで文章を考えて書きなさいと言われても、難しいですよね。
これも練習が必要ですが、普段から文法を勉強するときに例文を用いて覚えて理解するようにしてください。
先程のmake A Bなら「AをBにする」だけでなく、例えばThe news made me happy.「その知らせが私を嬉しくさせた。」のように例文を利用しましょう。
ちなみにA=me、B=happy になります。
そして、「好きな季節」、「将来なりたいもの」、「自分が住んでいる町の紹介」など3つほどお題を考えて、文章をパターン化して書けるようになりましょう。
まずは自分で英文を考えて、学校の先生や塾の先生、周りにいる英語の得意な人に添削してもらい、完成された英文を覚えて、書き慣れるようにすれば力もついていきます。
お手伝いするので一緒に頑張りましょう!