再現力 8/24(木)
夏期講習も残りわずかとなりました。この夏で学習習慣が身に着いた人は、学校が始まっても同じようなペースで、進めてください。
鳥取湖山校では、わからなかった問題を解説したあと、理解できているか確認するために同じ問題を解かせて、自分で再現できるかみています。
同じ問題ならできるに決まっていると思うでしょうか?これが意外とできないことが多いんです。
生徒本人も説明を聞いて納得して、理解できたつもりでいるんです。実際、説明を聞いているときは「なるほど、そういうことか」と理解はしていますが、いざ問題を解いてみると「あれ?ここからどうするんだっけ?」となるんです。
つまり、理解することと自分でできることは全く別物ですが、ここの区別ができていない生徒はテストでも点数を取ることができません。心当たりないですか?
さらに大事なことは、再現できたからといって、そこで満足せずに少し時間を置いてから復習することで、問題の解き方を自分のものにしていくことができるのです。
同じ問題でいいんですか?と質問がありますが、「いいんです!」同じ問題で基本をきちんと身に着けてから、類題など色々な問題を解くことで応用力をつけていけば良いんです。
例えば、基本ができていないフォームでいくらバッティング練習をしても時間の無駄です。何度も素振りを繰り返し、コーチにフォームをチェックしてもらい正しいフォームを身に着けていきましょう。
みなさんがするどい打球をかっ飛ばせるようにヒーローズでは指導していきます!