図形問題を克服しよう 7/28(火)
数学の文章題や図形が苦手な人に共通していることは図を描かないで頭の中だけで考えてしまうことです。
中には図を描かないのではなく、描けない人もいますが、簡単なところから練習していきましょう。例えば、一辺が3cmの正方形。これならどうですか?作図の問題ではないので、定規やコンパスを使って描かなくていいですよ。適当な正方形を描いて、辺の横に3cmと記入すればOKです。これはさすがに簡単だと思うかもしれませんが、これぐらい簡単なことから練習したほうがいいです。
目的としては図を描くことに慣れること、図を描くことを習慣にすることです。
数学の授業で解説をするときは、図や表を描いて説明をします。なぜならその方が分かりやすいからです。また、問題で図が与えられているときも、自分でノートに描いてみたほうが良いです。不思議なことに同じ図形でも自分で図形を描くことで頭の中が整理されたり、見ているだけでは気づかなかった発見があったりします。
図形を描けば世界が変わるので、今年の夏はたくさん手を動かしてみよう!