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平安時代 10/24(土)

平安時代 10/24(土)

平安時代

平安時代は権力の移り変わりに着目して流れを押さえていきましょう!

天皇→貴族→上皇→武士という感じです。

天皇
まず平安時代は794年から始まります。都を平安京に遷都したのは桓武天皇です。そして桓武天皇は東北地方を平定するために坂上田村麻呂征夷大将軍に任命します。
ただ、遷都にかかった費用や東北地方への遠征費などたくさんのお金を使うことによって徐々に力を失っていきます。

貴族
次は貴族、主役は藤原氏です。743年の墾田永年私財法で公地公民の制度がくずれ、寺社や貴族が私有地(荘園)を広げていきます。そして藤原道長・頼通親子のときに最盛期を迎えます。
藤原氏といえば摂関政治。「平安時代-藤原氏-摂関政治」をセットで覚えておきましょう。
摂政と関白についても説明できるようにしておきましょう。

上皇
天皇を引退すると上皇となります。朝廷では貴族が幅を利かせていたので、白河天皇は上皇となり院で政治を行いました。これを院政といいますね。
ここで、天皇と上皇どちらが政治の主役になるのか?天皇も上皇も武士を仲間に引き入れ争いが起こるのですが、これは保元の乱です。そして、その後の源氏と平氏の争いが平治の乱です。

武士
平治の乱で勝利した平清盛太政大臣となり政治の実権を握りました。清盛は自分の娘を天皇と結婚させ、孫を天皇にするなど平家は最盛期を迎えます。しかし、「驕れる者久しからず」やりたい放題の平氏に不満が爆発しついには源氏にほろぼされます(壇ノ浦の戦い)。

平安時代の文化は国風文化です。
寝殿造、かな文字押さえておきましょう。

源氏物語紫式部枕草子清少納言、古今和歌集は紀貫之。
仏教では、天台宗の最澄真言宗の空海を覚えておくと良いです。天才と真空です。

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