耐えられるけれども 9/9(水)
純粋というか思い込んでしまうとそれしかみえないというか。
先日、生徒が連立方程式の文章題を解いていました。ポロシャツとTシャツの定価を求める問題で、「う~ん、う~ん」と「これはおかしい」と考え込んでいたので先生がどうしたか尋ねると、どうやらポロシャツをボロシャツに読み間違えていたようで、ずっとボロシャツがTシャツより高いわけないと悩んでいたようです(^^;)
ボロボロのシャツはまず売り物にならないでしょうし、お堅い数学のテキストの問題にボロシャツは出てきませんよね(^^;)それを聞いたときは思わず笑ってしましました。
また、以前に英語の対話文の問題があったのですが、その内容が確かこんな感じでした。
公園にて
A「あそこの木の下でお弁当を食べよう」
B「ちょっと待って、前にあそこの木の下でお弁当を食べた時、アリが寄ってきて大変だったじゃないか」
A「じゃあ、テーブルがあるからそこで食べよう」
B「そうしよう」
上記の文はもちろん英語です。どんな問題かは忘れましたが、生徒がその問題を間違えていたので内容が読めているか確認したところ、アリ(ant)をaunt(叔母)と思い込んでいて、「多くのおばさんが寄ってきて」と訳していました。公園でお弁当を食べているところにたくさんのおばさんが集まってくるシュールな場面が一瞬で頭の中に浮かび、授業中ですが爆笑せずにはいられませんでした。
どの教科でもそうですが、おかしいなと思ったら自分が間違っているかもと疑って、もう一度しっかり問題文を読むなり、考え直すなりするようにしましょうね。