正負の数　４／１４（火）

中学１年生の数学を１年生は予習２，３年生は復習しておきましょう。

１年生は正負の数から勉強していきますが、語句の意味をしっかり覚えていきましょう。
まずは「整数」ですが、これは小数でも分数でもない数と押さえておくと良いです。例えば、１とか２とか１５です。また、－３のようにー（マイナス）がついても整数です。

算数には数字の前に－がつくことはありませんでしたが、これから数学を学習していくと数字の前に－がつき、
「－２」、「－５」のようになり、これを「負の数」といったりします。

また、数字の前に＋もしくはなにも符号がついていない数、「＋６」や「９」みたいな数を「正の数」といいます。

小数や分数にもーがついていれば負の数（－２．３とかー４／５など）ですし、＋がついていれば正の数（＋１．３とか２／５など）になります。

さて、ここでまた新しい語句が出てきます。「自然数」です。自然数＝正の整数と覚えてください。
マイナスがついていなくて小数でも分数でもない数です。

さて、それでは「０」は自然数でしょうか？

「０」は整数に入りますが、正でも負でもありません。よって、自然数は正の整数なので、「０」は自然数ではないということを覚えておきましょう。２年生、３年生でも自然数について曖昧に覚えている人は多いので、しっかり説明できるように！