現在完了進行形 5/20(火)
今日の鳥取市の最高気温は29°でした。ぎり30°にいかなかったのはまだ5月だから遠慮したのでしょう。
今回は中3英語の現在完了の継続用法と現在完了進行形の違いについて学習しましょう。
まず現在完了の形は「have+過去分詞」で継続用法は「(ずっと)~している」という意味になります。
例文 I have studied English since this morning. 「わたしは今朝からずっと英語を勉強しています。」
続いて現在完了進行形の形は「have been ~ing」で「(ずっと)~している」という意味になります。
「おい!一緒やないかい!どないやっちゅうねん!正味の話!」という声が聞こえてきそうですが、その違いは進行形にできる動詞とできない動詞によって変わります。
例えば、現在完了進行形を用いて、I have been studying English since this morning. とすることはできますが、I have been knowing him since I was child. のような文は作れません。
この場合は、I have known him since I was child. が正しい文になります。
進行形にできる動詞とできない動詞の判断は、動作動詞と状態動詞で考えますが、生徒達には中断できる動詞が進行形にできて、中断できない動詞は進行形にできないと伝えています。
study やplay は中断できますよね。対して、knowやwantなどは中断できません。私は彼を知っているが、30分彼のことを知らない状態になり、30分経てば彼のことを知り合いだと思いだす。
そんなことは通常ありえません。
このように動詞が中断できるかできないかに着目して、継続用法と現在完了進行形を区別できるようにしていきましょう。