計算ミスを減らす方法 5/30(火)
高校生は総体の関係で5連休中です。運動部の人はもちろん大会がありますし、ずっと休みというわけではないですが、GWもあったので、5月は休みが多かったですね。
さて、テストも近いということで、今回は計算ミスを減らす一つの方法について書いていきます。
計算ミスを減らすためにすることは、暗記です!計算結果を覚えてしまいましょう!
もちろん何でもかんでも覚えればいいというわけではないですし、そもそも無限にある計算の結果を覚えるのは無理です。
ここでは計算過程でよく見る形で、いちいち計算するよりも覚えておく方が効率が良いものをいくつか紹介します。
①25×4=100 例えば、25×16も筆算するのではなく、25×4×4のように工夫すれば、すぐに400と計算できます。
②11²~16²くらいは覚えておきましょう。
11²=121、12²=144、13²=169、14²=196、15²=225、16²=256
例えば、14²=196を知っていれば、√196=14 と秒で解けます。逆に知らなければ、素因数分解するしかないですが、そうすると時間もかかりますし、計算ミスする可能性も出てきます。
③√8=2√2、√12=2√3、√18=3√2,くらいはよく出てくるので覚えてしまいましょう。
④5!=120、6!=720,7!=5040 くらいは要暗記です。!(階乗)は中学数学では出てこないので、中学生は無視してください。ちなみに、3!=3×2×1のように計算します。階乗は最初の数からひとつずつ減らした数を1になるまでかけていきます。ですので、5!=5×4×3×2×1=120になります。
計算結果を覚えていれば、計算する機会がないので計算ミスは出ないですし、時間短縮にもなります。
上記以外にもまだまだ覚えておくべきものはあるので、みつけて覚えちゃいましょう。こういうものは自分で発見したほうが記憶に残りやすいです。