記憶なんて 2/26(月)
漢字の書き取りの課題ってどこの中学でもありますよね。一行に同じ漢字を書いていくやつです。
あれって、どうなんでしょう?実際に身に着いている生徒の割合はかなり少ないと思います。漢字で埋まったノートを見て、頑張ったと満足するのが目的であるなら良いのですが、漢字を覚えるために書いているのなら、あまり意味はないという生徒は多いですね。
なぜなら、書き写しているだけで作業になっているからです。漢字を書きながら頭の中では、「夕飯は何かな?」とか「9時からのTV楽しみ!」、「明日雨で部活休みにならないかな」など違うことを考えていることでしょう。
試しにノート1ページ分が終わったときに、ランダムでテストしてみてください。半分正解できれば良い方ではないでしょうか。次の日テストすると、2~3割しか正解できないでしょうね。
しかし、漢字を書いて覚えること自体は、とても効果的なので、漢字を覚えるという意識で取り組むことができれば、勉強になりますし、自分で覚えたかどうかテストして身に着いているか確認する習慣がある人は定着率も高いです。
要は意識の問題なので、どうせするなら集中して1回で覚えてしまうぐらいの気持ちで書いてくれたらなと思います。
一昨日の土曜日の分が更新されていなく、消えているのですが、どこに行ったのでしょうか?何かを書いた記憶はあるのですが、何を書いたのかは覚えていないという・・・