過去問 1/25(月)
過去問を復習するときは問題を解き直すだけでなく問題文もじっくりと読み直してみると良いです。
理科は問題文が長く、会話文や実験の操作、結果など試験中はゆっくり読んでいると時間が足りなくなるので、必要な情報を読み取り答えていかないといけませんが、復習するときはある程度時間をかけてきちんと読んでみましょう。
そうすると問題文の中に翌年のヒントになるものが混ざっていることがあります。例えば平成27年度の問題には硫酸の化学式H2SO4が問題文の中に出てきていますが、平成28年度ではこの化学式を利用して解く問題が出題されていました。
また、平成29年度はフラスコを使った雲のでき方に関する実験問題が出題されていますが、平成30年度では雲のでき方がそのまま出題されています。
2019年度は電流と電圧の関係について、2020年度は電流と磁界の関係について出題されています。
傾向を掴むには去年、一昨年の過去問をしっかり研究してみると良いです。そして過去10年ぐらい遡ると、ほぼ同じような問題が出題されていることも科目によってはあるので、古い年代は若干傾向が変わっていてもチェックしておく必要があります。
さあ、今週も頑張っていきましょう!