選択問題についてあれこれ 10/17(火)
季節の変わり目で体調を崩している人もいるので、気をつけましょうね。
今回は国語や英文読解の選択問題について少しアドバイスを。
基本的に選択問題は正しい選択肢を最初からみつけにいきましょう。そして見つからなければ消去法を利用すればよいと思います。
問題によってはすぐに選択肢を見るのではなく、一度頭の中で自分で答えを作ってみましょう。そしてその答えと類似した選択肢があれば、それが正解の可能性が高くなります。
消去法で2択に絞って、どちらも正解になりそうと悩んだときは、より本文の内容に適している方を選べるように日頃から正解の根拠を説明できるようにする練習をしておきましょう。
選択肢の文が長いときは、大体読点「、」があるので、前半部分と後半部分で分けて考えましょう。当然ですが、前半部分と後半部分どちらも正しくないと正解にはなりません。せっかちな人は前半部分だけ読んで、正しいからこれが答えだと判断して間違えてしまうことがあります。
あと、正解っぽい選択肢ですが、その内容がきちんと本文に書いていなければ正解にはならないので、もっともらしいことが書いてあっても引っかからないように注意しましょう。
最後に、断定「必ずやいつも、絶対など」や限定「~だけ、~しか、唯一など」する意味が含まれている選択肢は×の可能性が高いので押さえておきましょう。
あくまで可能性が高いだけなので、必ず選択肢の内容を吟味するようにしてください。