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鳥取県立入試国語② 12/21(木)

鳥取県立入試国語② 12/21(木)

論説文は筆者の主張を読み取ることが大事です。
筆者は自分が思いついたことや考えていることを読み手に伝えようと、また、色々な手段を使い(例えを用いたり、著名人の言葉を引用したり、ときには譲歩したりして)自分の主張がいかに正しいかを説得してきます。

そして、筆者の主張は最終段落に書いていることが多いので、先に最終段落を読んで「こういうことが言いたいんだな」と頭に入れて読むとより深く内容が入ってくることもあります。
また、接続語もポイントになります。「つまり」や「しかし」のあとは筆者の主張が来ることが多いので、要チェックです!

傍線部は、その部分だけでなく、それを含む一文全部に線を引いて考えるようにしてください。
指示語が文の中に含まれているとき(大概含まれています)は、指示語の内容を明らかにしておきましょう!それ自体が答えになることもあります。そして、段落番号が書かれていないときは自分で番号を降るようにしましょう。傍線部の答えの根拠になるところは、同じ段落にあることが多いです。
また、段落をしっかり分けることで全体の構成が見えてくることもあるので、段落わけはするようにしてください。

あとは、問題文もしっかり読むこと。問題文の中の語句がキーワードになることがあります。同じ語句を本文中から探してみてください。そこに答えがあるはずです。

国語の読解でとにかく大事なことは素直に読むことです。「これは違うやろ」とか「自分だったらこうやな」とかは考えずに!その書かれている文章の主役はあくまで筆者です。筆者が全てです、筆者が神なのです。

次回は小説文についてお話しします。

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