2025青翔開智 6/13(木)
本日は青翔開智の学校説明会に行ってきました。
校長先生が毎年同じような内容ですがとおっしゃっていましたが、毎年少しずつ進化・変化しているところもあるので、新鮮な気持ちで説明を受けています。
青翔開智といえば「探求」というコンセプトを掲げています。全ての授業は「探求」につながるということです。
今年から「STEAM」という理工系の横断的な授業を中1から高1まで週1コマ行っているようです。
STEAMは「科学(Science)」「技術(Technology)」「工学(Engineering)」「芸術・リベラルアーツ(Art)」「数学(Mathematics)」の頭文字を取った言葉で、データの収集、分析、AIやメタバースに関連するようなことも学習するようですが、これも探求に生かすことを目的に行われているようです。
また、「探求」の授業は中1から高1まではチームで高2からは個人探求が始まり、高3のときには一万文字の論文を一人ひとりが執筆して発表します。
学校生活面の特徴としては先生1人が2,3人の生徒を担当して生徒一人ひとりと面談し生徒の価値観を大切にした支援を行っています。また、中3時点で66%以上の生徒が英検準2級以上に合格しているので、英語にも力を入れて指導されています。結果として海外の大学に進学する生徒が毎年一定数いることにつながっていると思います。
中学受験について、令和6年度は算数の難易度を下げたようで平均点が32.1/50点でした。令和7年度も算数についてはこの傾向が続くようです。
高校受験は令和6年度から総合型選抜を始めています。プレゼンテーションと面接だけで学科試験を行いませんが、評定平均4.0以上、5教科に関しては全て4.0以上というしばりがあります。
また、今は20名が定員になっていますが、令和8年度つまり現中2生の学年からは10名になる予定です。あと、これからは総合型選抜がメインになっていくように感じました。
うちにも青翔開智の生徒さんは通塾してくれていますが、面白い学校なので塾長的にはお勧めです<m(__)m>