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Tレックス 6/15(火)

Tレックス 6/15(火)

朝刊にティラノサウルス・レックス(Tレックス)に関する記事がありました。

Tレックスが何頭くらいいて、どれくらいの速さで歩いていたのか寿命は何年かといった疑問に対する研究結果を欧米の研究チームが発表しています。

まず何頭いたのか?体格が大きい捕食者ほど同じ面積に生息できる数が減るという「ダラムの法則」という計算方法があるようですが、それによると5トン超の巨体を維持する獲物の確保に1頭あたり100平方キロの土地が必要で、東京23区の面積なら6頭、生息していた北米大陸の230万平方キロの範囲だと、同時期に約2万頭いたことになるようです。

この密度は現代のトラの6分の1、ライオンの14分の1らしく、記事によると仮に現代にTレックスがいても森でばったり遭遇する心配は少ないそうです。

また、歩く速度は時速4.6キロで、人と同じぐらいです。過去の研究では脚の筋肉の推定量から時速18キロほどという説もあったようですが、そこまで機敏ではなかったと今回の分析から分かったようです。
これは森でばったり出会っても走れば逃げ切れるということでしょうか?

最後に寿命は約30年と化石の分析などから推定されるそうです。これが短いのか長いのかはわかりませんが、他の動物を見てみると、ゾウは5~60年、クジラは長いもので8~90年、現存する世界最大のトカゲ、コモドオオトカゲで50年らしいです。
ちなみにゾウは飼育下では、野生よりも平均寿命が2分の1から3分の1くらい低くなります。

 

うちの教室に恐竜が好きな生徒がいるので、恐竜に関する記事があれば切り取って渡すと喜んでくれます。その生徒はめちゃめちゃ詳しくて、全長は何メートルでいつの時代に生きていたかなどすらすら出てきます。男の子は恐竜が好きな子は多いと思いますし、私も好きな方ですが、詳しい知識を持っているわけではないですし、恐竜について語れるほどの熱量もありませんが、その子は本当に好きなんでしょうね。止めないといつまでもしゃべっています(^^;)

まあでもなんでもいいですが、興味を持って自分で調べてみることはとても良い勉強になるので、これからもたくさん勉強して極めていってもらいたいですね。

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